寝違い、むちうち、デスクワークや家事などで同じ姿勢を長くし続けることによる、筋肉のはり感や痛み。
いずれも原因はさまざまですが、首や肩甲骨周囲の筋肉の過緊張が問題を引き起こしている場合が多くあります。
筋肉の過緊張を手によって緩めていき、バランスを整えます。痛みを発している局所には、症状に合わせて電気刺激や超音波治療器を利用して、鎮痛を試みます。ただ電気刺激や超音波を当てるだけでなく、症状に合わせて電気の種類やプログラムを選択し、出力を調整して、より効果的に物理治療していきます。施術後の症状の変化を評価して必要に応じてストレッチや運動療法のアドバイスをいたします。

肩の痛みと言えば、みなさん四十肩五十肩を想像する方が多くいらっしゃると思います。
服の着脱時にピリッとした痛みが走ったり、何か遠くのものを取ろうしたら唐突に痛んだり、なんとなく腕が後ろに回しにくい……などの症状はございませんか？
それを放置していると、痛み方が酷くなったり、痛む頻度が多くなったりしてくる可能性があります。
原因はさまざまですが、日常の何気ない動作や趣味の運動などにおける、身体の使い方に問題が潜んでいるかもしれません。
痛む部位には、超音波や電気刺激を行って症状を鎮め、周囲の筋肉には血行・リンパの流れを良くしてはりや緊張を和らげるための施術をいたします。その後、必要に応じてストレッチや運動、補強トレーニングの指導をします。

普段、特別肘に負担をかけるようなことをした記憶がないのに肘がビリっと痛んだり、重い物を持ち上げたりすると肘の決まった場所に痛みが走ることなどありませんか？もちろん、運動やスポーツが原因の方もいると思います。
主に使い過ぎによる筋肉のはりやこり、筋肉の持久力低下や柔軟性低下の状態を、手によってほぐしたり血行を良くしたりする施術を行います。
また、問題を起こしている筋肉の状態に合わせて電気刺激治療を施しながら、痛みを発している部位に
超音波などを当てて鎮痛効果を期待します。施術後の症状の変化を評価して、必要に応じてストレッチや運動療法のアドバイスもいたします。

腰の痛みの種類には、ぎっくり腰、筋・筋膜性腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症などがあります。同じ姿勢を長時間続けていたり、重労働や運動のし過ぎによる筋肉疲労、運動不足による筋力低下など、さまざまな原因が考えられます。
筋肉の緊張状態を長く続けていると血行不良を起こし、新陳代謝や疲労回復を遅らせる原因になってしまいます。したがって、過緊張した筋肉のバランスをEMSや干渉波治療器を使ってほぐし、腰全体をリラックスさせて血行を促進させます。緊張がほぐれると、自然に痛みも緩和されます。

部活動や趣味による運動から、加齢によるものなど、膝の痛みの原因はさまざまです。
具体的には、ジャンパー膝、ランナー膝、靱帯損傷、半月板損傷、変形性膝関節症、オスグッド病などがあり、これらの痛みで、膝を曲げたり伸ばしたりする筋肉が硬くなったり、筋力が低下してしまうのです。
筋肉の張りや硬結、柔軟性が低下した筋肉の状態を手技によってほぐして、コンディションを良くすると関節の動きが改善されたり、痛みが緩和します。
また、問題を起こしている筋肉の状態に合わせて7種ある電気モードから適切な電気刺激を選択し、それらの筋肉や疼痛部に当てていきます。施術後の症状の変化を評価して、どこでも手軽にできるストレッチや運動療法のアドバイスをします。